人生は片瀬江の島

永田ゆにこの日常を綴る日記です

平日は会社員、週末はケーキ屋さんのアルバイト始めました

一年前に、お菓子屋さんで働きたいと言う日記を書いていたのだけど、有言実行という感じで、ケーキ屋さんでアルバイトを始めました!平日は会社員、週末はケーキ屋さんの店員です!

yunico.hateblo.jp

週5は会社員として働き、土日をアルバイトに捧げるのは、どう考えても正気の沙汰ではないので難しい

と、書いていたけど、正気の沙汰ではない方へ転んでいます。

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5年くらい前からずっと異業種のアルバイトをやりたいと思い続けていて、今年に入ってからとうとう行動に起こした。

今年のはじめに書いた抱負のエントリーにも、

40も過ぎて、確実に人生はあと半分程度なんだなと実感することが増えてきた。ならば欲しいものはなるべく早く手に入れて行ったほうがよい。
いつかやりたいと思いつつもずっと素通りしてしまっているものに対して、今年はいちいち行動していきたい。

と書いたけど、思い立った次の日には履歴書を持ってお店へ面接に行っていた。お店の人はよくもまあ、得体の知れない未経験者を採用してくれたよな〜。ありがて〜。

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わたしの人生、時々こういうめちゃくちゃな行動力を発揮するシーンがあり、良くも悪くも「思い立ったが吉日」をテーマに42年間生きてきました。

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今のお店は、ケーキを売るのはもちろん、焼き菓子を袋に詰めたり、袋をシーラーしたり、商品にシールを貼ったり、クッキーを丸めたり、果物をむいたり、いろんなことをするんですが、わたしは手先が器用且つ根気がすごいので、どの作業も一生やっていられる!楽しい!

最近はギフトの内容を覚えたり、箱にリボンをきれいに掛けられるようになったり(丸い箱にリボンを掛けるのがすごく難しい)、いろんなケーキの組み合わせをうまいこと箱に詰めたりとか、できることがどんどん増えて楽しいです。バイト仲間が、みんな19歳の大学生なのも良い。

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ちなみに、令和の小学生女児のなりたい職業ナンバーワンはケーキ屋さんらしいです。わかる〜〜ケーキ屋さんやってみたいよね〜〜!

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本職は会社員なので、あまり無理のない範囲で、しごできバイトを目指し趣味として楽しんでいきたいと思います☆ 帰りにあまったケーキをおみやげでもらえるのも最高☆

いまは悪い世の中なのか?って考えてしまう

円安になったり、戦争の気配を感じたり、近頃流れてくるネガなニュースを聞くと、世の中はどんどん良くない方にいってるのかと錯覚してしまうのだけど、本当にそうだろうか?というのを最近よく考えている。

人々が漠然と「あの頃はよかった」と思っていそうな時代と比べて、本当に悪くなったことばかりなのだろうか。あんまり認識できていないだけで、よくなったことだって多くあるんじゃないか?

例えば、ここ十数年とかでも、子供や女性に対する扱いは大きく変わったと思う。「女性は家にいるのが常識」ではなくなりつつあり、徐々にキャリアの自由も解放されてきている。「平等になんでもやろう」という認識が広まり、育休などの動きも増え、男性もできることが増えている。

子供に対する気軽な体罰なんかも今や犯罪。ほんの30年ぐらい前、自分が子供のころは大人から当たり前に殴られていたし、今じゃニュースになってしまう体罰は日常的に周りで起きていた。当時、タバコを吸いながらスリッパで生徒を往復ビンタしていた部活指導の先生、いまならもれなく捕まりますよ。

ちょっとググればわかるけど、犯罪数も顕著に減っており、交通事故の死亡率も乳児死亡率も右肩下がり。街も川もきれいになったと思いませんか。オフィスの席や飛行機、新幹線の座席でタバコが吸えたなんて今では考えられない。昔は道や川にもっとゴミが落ちていたし、さまざまなところで当たり前に副流煙を吸っていた。

LGBTや個性への理解はまだまだだろうけど、昔ほど「同性愛=変人」のような扱いは、あまりテレビ等では見かけなくなった。「多様性を尊重しよう」という流れは至るところで目にする。人の価値観に口出すのはもう古いし、プライバシーもめちゃくちゃ配慮されるようになったよね。

食もより安全になり、果物や野菜の改良も進んでよりおいしくなっている。トマトもイチゴもすごく甘くなった。青臭くなくなった野菜もいっぱいある。そんな「当たり前になってるから気づきにくいけどよくなっているもの」が、気づいていないだけで多くあるんじゃないだろうかと思うのだよね。

インターネットやSNSが普及したことで、庶民の意見が世に行き渡り「庶民からの告発」も可視化されるようになった。SNSでは起きている悪いことが目立ち、世に対する不満が集まっているように見える。そういうものを連日目にすると、現代は暗くてよくない時代なのかも?と率直に信じてしまいそう。でも逆に昭和にインターネットがあったら、もっとずっと地獄だったと思いませんか?(プライバシーがガバガバな素人動画でニュースが溢れそうとか)

「少しずつよくなってきたこと全部」と「今の世の中のよくない事柄」を天秤にかけて今の世の中のほうが絶対に悪くなっているとは思えないんだよな。自分の子供の頃よりよくなったことはたくさんあると40年生きてきて感じるから、日々入ってくるネガな情報ばかりに惑わされないようにしないと、と最近思うのだ。もちろん悪くなってることもあるだろうけど、そうばかりじゃないだろうよ、と思う。

良くも悪くも変わりゆく世界の中で、悪くなったことばかりを見つめて悲観的になっても、結局人生は続くのだし、相対的にいろいろ判断していきたい。「昔はよかった」「今の世の中は狂ってる」などと言いながら、誰かのせいにしつつ世の中を諦めて文句を言っているだけなのは一番最悪でよくないと思ってる。悪いものを見て萎えていてもしょうがないので、自分の生産性を最大限にできる日々を送りたいものだ。どんな時代でもまずは自分ができること、周りをよくするためにできること、を考えて動きたいとは思う。

2023年の抱負など

ネットのどこかで「年末年始はすき焼きでしょう」というのを見てから、ずっとすき焼きが食べたい気持ち。加齢に伴いどんどん肉がダメになるというのは定説だが、わたしは逆でどんどん肉が好きになっている。去年もたくさん肉を食べたが今年もたくさん食べたい。すき焼きも鍋もシュラスコも焼肉も全部好き。温かい肉を食べると元気になるよね。

年末年始に普段あまり話さないコミュニティと会話する中で、世の中には「何か不満を抱えていても特に自分からは動かず、運が降ってくるのを待っている人」というのが意外と多いのかもしれないと思った。自分の半径5mぐらいでは「何か変えたいことや欲しいものがあれば、さっさと行動して掴み取る」というのが当たり前で、みんなどんどん欲しいものを手に入れているので、嫌味とかではなく何もせず不満だけ言っているというのが新鮮だった。「どうして目的に向かって計画を立てたりしないの?」と言ってしまいそうになるが、すぐに行動する側がマイノリティなのかなとも思う。

一方でマイノリティだろうとなんだろうと、自分は何か要望があれば行動していく側でいたい。40も過ぎて、確実に人生はあと半分程度なんだなと実感することが増えてきた。ならば欲しいものはなるべく早く手に入れて行ったほうがよい。というわけで「2023年にやりたいことリスト50」を作ることにした。いつかやりたいと思いつつもずっと素通りしてしまっているものに対して、今年はいちいち行動していきたい。2023年も良い年になるといいね。今年もよろしくお願いいたします。

買ってよかったもの(やってよかったこと)2022

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年末のインターネット風物詩「買ってよかったものブログ」。一年の買い物を振り返って「今年はこんなことがあったな〜」としみじみするのが好きです。(去年と同じ書き出し)

2022年は「買ってよかったもの」というより「やってよかったこと」の方が多かったので、「やってよかったこと」について書いてみたいと思います!

前提

前提として、今年はアンチエイジングに翻弄された1年だったと思う。急に美容に目覚めたとかではなく、40代になるとまじで「突然、去年までの自分の顔じゃなくなる」という現象が起きます。去年まではこんなんじゃなかったんだけど??っていう感じで、突然シミやシワやたるみが気になり出す。10歳若く見せたいとかは思ってないけど、せめて、せめてもう少し「去年くらいの自分の顔」でいたくないですか??

まあ加齢ってそういうもんだろと言われてしまえば終わりなのだけども、こんなに唐突に来るのかよと。基礎化粧品とかも「何歳ぐらいになったらアンチエイジングのものに変えればいいのかな?」とか思っていたけど、ある日突然、必然的に変えなきゃいけなくなるんだよ。特別きれいになりたいわけではないが、汚いおばさんではいたくない。これが今年の前提。

シミ取り100ショット

一番最初に気になったのはシミで、毎日化粧のたびに「わーん、シミある」って思いながら時間をかけてコンシーラーで隠していたのだけど、ある日「悩んでる時間がマジで無駄」と気づき、無心でクリニックを探し、無心で予約した。

過去に普通の皮膚科で数ショットのシミ取りはしたことあったけど、もう気になってるやつ全部一気にいっちゃいたい!と思い、100ショットやってくれるところを予約。バチバチにレーザーで全部やってもらいました。めちゃくちゃ痛くて笑った。顔燃えるかと思ったわ。(麻酔ありでも)

これにより、毎日の化粧の時間が大幅に減り、ファンデーションも軽く塗るだけで済むように。コスパ!

周りで「シミ取りやりたいんだよね〜」って言ってる人には「なにも考えずに今すぐ皮膚科を予約しろ!」って言ってます。いま気になるシミがある人はこれを読んだあとすぐに、最寄りの皮膚科を予約してください。

ボトックス注射

次に気になったのは目の下のシワで、若い頃からうっすらはあったものの、明らかに長く、そして深くなってきてしまった。シワ対策のクリームとかパックとかいろいろやってみたのだけど、そんなに改善せず悩んでいたところ、会社の人がみんな気軽にボトックスをやっていると聞き、これも同じく悩んでいるのがアホらしいな、と思いさっさとクリニックを探して予約。

わたしはとにかくビビりなので、注射が怖くて仕方がなかったのだけど、会社の人が「すぐ済みますよ!」と言ってくれて、実際まじですぐ済んだ。そして皮下注射なので全然痛くない!ボトックスはやりすぎるとつるんとしすぎて表情が変になったり、涙袋が少なくなってしまったりするらしく、その辺はクリニックの先生と相談して決めた。

バチっとシワがなくなったわけではないけど、わりと自然な感じで去年ぐらいのシワには戻ったと思う。これも毎日化粧の時に悩まず済むようになったので、早くやってよかった。4ヶ月に一度ぐらいで通うと良いらしい。値段はピンキリなので、クチコミがまあまあよくて、まあまあ安いところが良いです。

美容鍼

久しぶりにオフィスで会った同僚がめっっっちゃくちゃ小顔になっていて、「え???整形した??」って思わず聞いてしまったのだけど、美容鍼に通い始めたとのこと。最初の数回はあんまり実感できないけど、だんだん回数を重ねていくと徐々に顔の筋肉を変化させてたるみを改善できるそう。実際に顔の輪郭がキュッと上がっていて、めちゃくちゃ小顔になってる!シミ、シワ、と来たあとに当然たるみも来ていて、たるみどうしたもんかな〜と思っていたので早速予約。

同僚の紹介ということで初回は40%オフでやってもらった。そもそもマッサージとか鍼とかにほとんど行ったことがなく、自分はそういう類のものは必要ないと思っていたのだけど、通ってみて体をメンテナンスするってことは大事なんだなーと41歳で気づく。

普段の姿勢が悪いこともばっちり指摘されてしまい、直そうとがんばってます。こちらは月に2回通ってます。

パーソナルカラー診断&骨格診断

30代中盤くらいまで公私ともに慌ただしく、時短勤務で給料も低かったため、自分のおしゃれを楽しむ余裕もなく、日々ダサい格好で過ごして陰で笑われたりしていました。40代になってから少し人生が落ち着き、そろそろおしゃれも楽しみたいと思い始め、似合うもの似合わないものをちゃんと知りたいと思ったのがきっかけ。それに、最近では自分のパーソナルカラーや骨格を知っていて当たり前って世の中になってきているよね。

でもサロンが多すぎて選べん!!と思っていたところ、会社(南青山)の近所によさそうなところを見つけたので予約。2時間ぐらいかけて、パーソナルカラーの診断、合う色を教えてもらい、骨格の診断もしてもらった。これまでなんとなく自分で好きと思ってきたものや、なんか違うと思ってきたものに、それぞれ理由があってすごく納得感を得ました。

そこからは化粧品や服を買うのがめちゃめちゃラクになり、似合わないものはそもそも見なくなった。あと実際に合うと言われた服は合う。明るい色の化粧品と服が増えたよ!

というわけで

2022年のやってよかったことでした。悩みはさっさと解決したほうがいいということを深く学んだ一年。

あと、今年わかったのは「自分は痛みに弱いんじゃなくて、ただのビビりだった」ということ。意外と痛みは大丈夫なんだけど「これから何かされる!!」というときに騒ぎがち。いろんな針を刺されて気づきました。しかし一番痛かったのはやっぱりワクチンの筋肉注射!

買ってよかったものは、うさぎ!9月からうさぎを飼い始めました。かわいいものが家にいるとまじでめちゃくちゃ和む。本当に1日50回はかわいいねって話しかけてます。15年くらい前にもうさぎを飼っていたんだけど、あの頃に比べてうさぎを飼うためのグッズとかも進化してていい感じ。そして来年は卯年だ!!

おわり

スクランブルスクエアのコワーキングスペースがよいという話

渋谷スクランブルスクエア(略してスクスクと言うらしい。かわいいね)の11Fにあるコワーキングスペースに時々行く。SHARE LOUNGEという、TSUTAYAがやってるスタバの横にあるやつ。アルコールプランとソフトドリンクプランがあり、ソフトドリンクプランは1時間1100円。面倒な事前登録とかはなく、入り口で受付すれば即入れるのでドロップインでも便利。wi-fi・全席電源完備、充電器あり、雑誌あり、コピックマーカーあり(なんで?)、そして飲み物も食べ物もフリー。飲み物はコンビニで売ってるキャップがついた高めのパックジュースや、おしゃれな瓶のやつとかいっぱい。食べ物はドライフルーツやナッツ、チョコレート、野菜チップスぽいものいろいろ、駄菓子いろいろ、カップスープいろいろ、スープの素いろいろ、クロワッサンとかパン、チーズいろいろ、そして清水屋の生クリームパン(おひとりさま1つ)もある。初めて行ったときにコンビニ版の食べ放題だなと思った。清水屋の生クリームパンは超うまい。ティラミス味最高って思っていたけど、初心に返って別の機会に生クリームあんぱんを食べたら衝撃だった。あんのが一番うまいよ。100個食べられそう。窓側カウンターの一人席は大きい2面のガラス窓に11Fからの渋谷が見下ろせてめちゃくちゃ開放的。店内は時間によって明るさが調整されていて、20時?21時?を過ぎると少し暗くなるのがchillっててよい。手元にも灯りがあるので作業に困るということはない。大きいソファ席や二人席、三人席もあるので作業するためだけということもなく、打ち合わせしたいときとか、ちょっとゆっくりと話したいときにもよさそう。アルコールプランは置いてあるいろんなお酒が飲み放題。サーバーからお酒も注げた気がする。おつまみも山ほどあるしソファ席でだらだら飲むの最高だと思う。わたしはだいたい平日の夜、昼間終わらなかった作業をしに行ったりするぐらいだから空いているときしか知らないのだけど、休日とかはもっとカップルで混んでたりするのかな?作業する人だけじゃなく、おしゃべりしている人もいてざわざわしている感じがいいんだよね。みんなそうだと思うけど、そういう空間こそ集中できるから。

それにしても場所も場所だし、サービスもやりすぎって感じでほんとに1時間1100円でええんか?大丈夫?だって清水屋の生クリームパンひとつ300円ぐらいするよ?カップスープにパックジュース、そのほかいろいろ食べたらもう元取れちゃわない?と訝しんでいたら、案の定12月1日から価格改定だそう。30分990円。ほぼ倍の値段になってしまうぽい。(入り口に紙が貼ってあったけどまだリリースは出ていなそう?)それはそうだよな〜。倍の値段になっても行くか?と言われるとちょっと悩ましい。ただ空間とサービスがめっちゃいいので、作業というか、なんか疲れてちょっと一息つきたいときは行っちゃうかも。でも渋谷の夜景を見ながら作業してると「おれは東京で働いているぞ〜〜〜」という気持ちになってがんばれちゃうんだよね。田舎の出身だからさ。ただ、ここの11Fより上にある、14階・45階・46階・屋上にはSHIBUYA SKYっていうおしゃれ展望施設があるため、行きも帰りもエレベーターではカップルと揉みくちゃになることが難!